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PHILOSOPHY
全ては、すでに存在しているものから生まれ、
無からは何も生まれない。
変わりつづけるためのプロセスは、自分がつくるもの。

太陽から降り注がれる光が、あなたをいつでも優しく照らしていることを、
すでに在るあなたの未来に広がる可能性と共に、伝えます。
ABOUT
会社概要
会社名:株式会社 KILANA
代表者:藤嶋 之利子
所在地:東京都港区赤坂 赤坂オフィスハイツ18号
工房 :東京都港区北青山3-6-10 パラシオ青山
会社沿革
2002年 米国ロサンゼルスにて創業
群馬県下仁田町に店舗兼工房を開設
群馬県吉井町に第二店舗を開設
2005年 表参道に店舗兼工房を開設
2007年12月 株式会社風雅堂設立
2015年12月 米国ハワイ州で商品販売開始
2016年02月 社名を株式会社KILANAに変更
         KILANA風雅堂 茂木の利子 プロフィール
PROFILE
茂木の利子
Noriko Moteki
群馬県出身
幼い頃より密教の修行に関わり10代で僧籍を取得。
大学卒業後、米国の某大学に留学(専攻 電子工学)する。
帰国後、某会社に入社。エンジニアとして勤務後、退職。退職後に陶芸を本格的に学ぶために、陶芸家を育成する岐阜県多治見工業高校専攻科(陶磁科学芸術科)に入学。
その後、群馬及びロサンゼルスで陶芸教室を開講しながら、現在のパワーストーン製作、ビジョンセッションをはじめとした事業を開始。2007年12月 株式会社風雅堂設立、代表取締役就任。
密教の教えをもとに製作するパワーストーンのアイテム各種は保有する方々独自の1点ものとして人気が高く、これまで数々のメディアなどでも紹介されている。企業経営者、芸能人、スポーツ選手など著名人のファンも多く、国内のみならず米国カリフォルニアやハワイにもファン多数。

受賞歴:
陶器 織部の心展入選
International Silver Accessories Contest 2021入選
NORIKO MOTEKI'S
STORY
       KILANA風雅堂 茂木の利子 インタビュー
茂木の利子ロングインタビュー
「その人が最大限の幸せをつかめるように、
見えるビジョンを伝え続けたい。」
茂木の利子が、どんな思いでセッションやものづくりをしているのか、そこに込めた思い、そしてこれまでのプロセスを、インタビュー形式でご紹介いたします。
目に見えないものが「見える」のは、私にとって自然なこと
能力をより高めるため高野山で修業を重ねて僧侶に
―どんな幼少時代だったんですか?
小さいときからずっと目に見えないものが見えていました。自分にとっては普通のことでしたが、保育園でも「あの先生、もうすぐ結婚するよ」「あの子引っ越すね」と、人の知らない未来が見えていたんです。スプーン曲げで超能力少年・少女ブームの時は、話を聞きつけた大学の研究機関で、サイキックとして被験者になったりもしました。
私の家系ではこのような能力を持つ先祖返りや生まれ変わりが出てくると、お世話人と呼ばれる人が付いて引き上げてくれるのですが「この子の能力は高すぎて、自分の手に負えない」と言われ、お寺に入って修行することになりました。
―修行はいつからどんな風に行っていたのですか?
8歳から毎週末、高野山で修行して10代で僧籍に入りました。修行と聞くとすごく難しく重く感じると思いますが、特別なことではないんです。例えば物書きの人がたくさん本を読んだり文章を書いたりするように、普通の人があまりやらないことをやるだけ。やるべきことをやる、やってはいけないことは絶対やらない。過ぎてしまえば、息をしたのと同じ、瞬きと同じですね。毎日が修行、人はみんな修行している。私はお寺でそう教わってきました。
―大学進学や就職は、その能力と関係がある道を選んだのですか?
能力とは関係なく自分で選びました。18歳から23歳まで僧としての仕事はお休みをもらっていたんです。もともと文系でしたが理系に転向して、友人の勧めもあって米国の大学に留学し、帰国後は某会社でエンジニアとして就職しました。会社員になってからは、大きな行事などお坊さんとしての仕事も続けていました。
         KILANA風雅堂 茂木の利子 密教修行・僧籍
仏様が現れて「何事も恐れずに人のために能力を発揮しなさい」
見えるビジョンで、その人が可能性を選んでいけるように
―会社員からいつ、今の仕事へと転身したのですか?
自分がやるべきことを意識したのは25歳頃。夢じゃないの?と言われそうですが、夜中に眠れなくて起きると、西側の壁から仏様が出てきたんです。激しい川の流れの音がして、次から次へと仏様が列になって目の前を通り過ぎて行き、クローゼットがブラックホールのように抜け、仏様の印影が現れて言葉をくれました。低い破裂音みたいな音の羅列でしたが、耳から体に入ってきたときに「何事も恐れずに、とにかく人のために自分の持っている能力を発揮しなさい」「この人にしてあげたいと思ったことをしてあげなさい」「自分ができないかもしれないという枠を超えるときは、自分たち仏に向かってそれを投げなさい」という言葉になりました。
そこから変わりました。今までは単に見えたものを軽い占いのように伝えていましたが、本格的に見て鑑定をするようになりました。
―どのように「見えて」いるのでしょうか?
未来のビジョンが映像として見えます。⼈は⾃分の可能性を過⼩評価しがちですが、私にはその⽅の将来がありありと⾒えます。例えば、池の向こうに渡りたい。そのまま池の周りを歩いて行くと35年かかる。だけど、池に橋を架けて飛び石を敷くと10年で辿り着ける。35年かかる姿も、10年で行くビジョンも両方見えますが、「10年で行きたい」と言われたら、私は橋を架けたり石を敷いたりする具体的な方法を教えます。
―その未来は決まっているものなんですか?本人の希望と違うこともありますか?
私は、決まっているものとは思ってないんですよ。行動や今が変われば、未来も全て変わります。だからこそ、努力や工夫で35年を10年にするショートカットは可能ですが、やらなきゃいけないことは絶対やらなきゃいけない、やっちゃいけないことはどんなに誘惑があってもやっちゃいけないんです。本人の希望と見える未来が違っていてもいいと思うんです。私がコントロールして決めることじゃなく、その人の可能性を見て伝えていくだけ。何を選ぶかはお客様次第です。ただ、こういう未来が見えると伝えていくことで、常にベストなものを選べる。今まではその未来を知らず、ここでいいと思っていたものが、「そっちに行きたい」という判断ができ、選択肢が増えるのです。
         KILANA風雅堂 茂木の利子 未来予見・ビジョンセッション
―占いで不幸を予言されたりして、怖いイメージもありますが?
「地獄に落ちる、死ぬ、死相が見える」なんて、ないなって思うんです。私も、すごく良いビジョンとそうじゃないビジョンが見えるけど、悪いものが見えるってことは回避する方法も見える、ちゃんと伝えています。私のところに来て、苦しいって思う人はいないはずです。選ぶのはご本人なので、何を選んでも構わないのです。やりたいことのためのビジョン、方法を見て伝えます。未来のビジョンを伝えることで⾃⼰評価ができると、本物の⾃分に⽴ち戻ることができます。そしてその⼈⾃⾝の使命に⽬覚めてゆくと思っています。
石の持つエネルギーを、化学式でプログラミング
パワーストーン、陶芸、銀に幸せへの思いを込めて
―パワーストーンに込める思いとは?
石の効能を見ながら、お客様の希望に添えるようにと思いを込めて作っています。石の持つ力を読み取って、さらにそれをプログラミングするんです。目に見えるクオリティーと、石から放たれる力を読み取り、決められたルールの中でエネルギーを変えて、本来石の持っている効能・効果を引き上げて組んでいきます。人体と石の間で起きる電気交換のレベル、パワーストーンが人に影響を及ぼすということは、必ず物理的に何かが起きている。私は、スピリチュアルは科学だと思っていて、身に着けたときに起こるであろう変化を想像しながら石を組んでいます。
―陶芸も同じようなアプローチでつくっているのですか?
陶芸を始めたきっかけは「魂」です。私の周りには成仏できない魂がたくさん、でも成仏させるのは私にとってお金をもらってやる仕事で、むやみにはできないこと。そう思っていた時にたまたま陶芸家のお宅に行ったら、まだ焼かれていない生(なま)という生地があって、見た瞬間すごく美しいと思いました。ここに入れてあげて、焼いて美しく仕上がったら、その魂を愛でてもらえる。そんな魂の入れ物を作りたくて陶芸を始めました。陶芸の釉薬の掛け合わせも全て化学ですよね、どの鉱物がどういう性質で、人体にどういう影響を及ぼすか全部分かっていて、やはり石は生きていると実感するのです。
―今はどんなアクセサリーを作っていますか?
銀を作り始めました。銀は繊細で、少しでも集中力を欠いたら駄目になるし、美しく作るために手抜きは許されない。幸せになれるようにという思いを込めながら作っているので、これを身に着けた人はみんなハッピーになれます。好きな香水をネックレスに振り掛けて、ほのかに香る作りになっています。
         KILANA風雅堂 茂木の利子 銀粘土・シルバーアクセサリー・ハンドメイドアクセサリー
天照大御神から始まる家系
一族には弘法大師や賀茂忠行、橘逸勢が
―の利子さんの家系は、同じような能力を持っているのですか?
能力を持った人が生まれ変わるとは言われていますが、懐疑的な人もいますし、それでいいと思っています。家系を教えてくれた伯父は、七日市藩の重鎮という家柄に誇りを持っていたようで、歴史について詳しく調べたそうです。
家系図を見ると、橘逸勢(たちばなのはやなり)という人がいて、そこから名字がいくつか変わり、木村・林・茂木になります。伯父に「お前はここにいて、継いでいくんだよ」と言われました。一族には弘法大師や、安倍晴明に陰陽道を教えた賀茂忠行(かものただゆき)、県犬養三千代という人もいて、橘逸勢から四代上は賀茂諸兄、さらに探っていくと、役行者(えんのぎょうじゃ)に辿り着き、遡ると天照大御神、つながりに納得しました。私は、人はみな天照の子だと思っていて、ずっと辿って行けば天照大御神につながると思っていたのです。
         KILANA風雅堂 茂木の利子 天照大御神家系
人は幸せになるために生まれてきている
未来のビジョンを伝えることで、エネルギーを渡していく、
そんな存在でありたい
―仕事で大事にしていることは?
お客様が幸せになることがすごく重要です。
今は平和だと思っても、世の中にはまだ戦争をしている国がいっぱいあり、自分は戦争を止めることができないちっぽけな存在です。でも、止める方法はあると思っていて、その方法は今ここで小さな幸せを作ること。小さな幸せがどんどん連鎖していくことによって、大きな幸せになる。結果的に大きな平和になるんじゃないかなって思っています。
―どのような思いでお客様の未来を見ていますか?
「最後の砦になれたらいいな」という気持ちですね。基本的に、人は幸せになるために生まれて来てると思っているので、その人が最大限の幸せをつかめるように、その人のビジョンを見ています。
―の利⼦さんご自身の幸せは?
どんなことにも幸せを感じますね。例えば、目が覚めてごはんができていると、すごく幸せだと思うし。仕事で幸せを感じる瞬間は「言われた通りになりました!」「気持ちが楽になりました」と言われるときですね。情けは⼈のためならず。してもらって嬉しい気持ちを求める⼈にあげられたときに、幸せを感じます。
―未来の夢を教えてください。
将来的に、ネグレクトやDVに遭っている子どもたちための施設を本当は作りたかったのですが、日本で個人が施設を作るのはとても大変で、施設へのアテンドやコンサルタントをやりたいと思っています。進学や人生を諦めてしまった子どもたちに支援してくれるファンドや組織を教えてあげることで、将来に希望があることを伝えていきたいです。